国民安全の日に考える、私たちの暮らしと未来の安心
国民安全の日に考える、私たちの暮らしと未来の安心

毎年7月1日は「国民安全の日」です。この日は、国民一人ひとりが安全について考え、行動するきっかけとなるように制定されました。日本では、自然災害や交通事故、犯罪、さらには近年ではサイバー攻撃など、多様なリスクが私たちの暮らしに影を落としています。そんな中で、「安全」とは単に「事故がない」「犯罪がない」状態だけを指すものではなく、安心して日々を過ごせる社会の土台であることを、改めて見直す必要があります。
なぜ「国民安全の日」が必要なのか?

国民安全の日は、1960年に当時の労働省(現在の厚生労働省)が提唱した「全国安全週間」(7月1日〜7日)の初日に当たります。この週間は、職場の労働災害防止を目的として始まりましたが、次第にその関心は社会全体の「安全」へと広がっていきました。今では、交通安全、防災対策、地域の防犯活動など、様々な分野でこの日をきっかけに啓発活動が行われています。
事故や災害は「いつか」「どこかで」起こるものではなく、「いつでも」「どこにでも」起こりうることを、私たちは過去の出来事から学んできました。たとえば、東日本大震災のような大規模な災害は、住民の命だけでなく、生活や地域の経済にも甚大な影響を及ぼしました。そしてそれは、地域住民の「備え」がいかに重要かを痛感させる出来事でもありました。
日常の中にある「安全意識」

では、私たちはこの日をどう活かせばよいのでしょうか? それは、日常生活の中で「安全」を意識した行動を少しずつ増やしていくことです。
たとえば、
通学・通勤時に交通ルールを守ること
家庭内で防災グッズや非常食を備えておくこと
子どもや高齢者の安全を守るための地域見守り活動に参加すること
SNSやインターネット上での情報リスクに注意を払うこと
これらはすべて、私たち一人ひとりの行動によって「安全な社会」を築く基礎となります。
デジタル社会の新たな脅威と対応

現代では、私たちの生活がスマートフォンやインターネットに大きく依存しています。その一方で、サイバー犯罪や個人情報の漏洩など、新たな「安全の脅威」も生まれています。子どもたちがスマホでトラブルに巻き込まれたり、企業のデータが攻撃を受けたりするニュースは、もはや珍しくありません。
こうした時代だからこそ、個人レベルでのセキュリティ意識が重要になります。パスワード管理、怪しいリンクのクリック回避、SNSでの個人情報の取り扱い……どれも地味なことですが、「自分を守る力」を高める確実な方法です。
安全とは「つながり」でもある
「安全」は、けっして個人だけで守りきれるものではありません。地域の人々、職場の仲間、そして家族とのつながりがあるからこそ、緊急時に助け合える環境が整います。最近では自治体や地域ボランティアが中心となり、防災訓練や地域見守り活動が活発に行われています。そうした取り組みに参加することで、私たちは互いの存在を意識し、「一人じゃない」という安心感を育むことができます。
最後に
国民安全の日は、単なる記念日ではありません。「安全」とは何かを見つめ直し、私たちの行動に落とし込んでいくためのスタート地点です。大きなことはできなくても、小さな「意識」の積み重ねが、安全な社会、そして安心できる未来につながります。
今日という日をきっかけに、自分自身の周囲を見渡し、「何ができるか」を考えてみませんか?
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大阪デジタルキャリア天王寺駅前オフィス
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